人間の自然な力
人間には自己暗示や他者暗示がありますから、ある人物の思考や行動が病気をつくることは考えられます。
それどころか「病は気から」と昔からいうように、病気は自作自演の気のひとつのあらわれとみることができます。
しかし金輪際、先祖の霊障が病気をつくることはないと思われます。
では病気はなぜ生じるのでしょうか。
この宇宙がすべて同一の法則、同一のエネルギーから構成されていることを考えれば、そのエネルギーによってバランスが崩れたとき引き起こされると考えるのがもっともムリのない解釈でしょう。
つまり病気とは私たちのもつエネルギーが、病気をつくることに使われた結果なのだと私は考えたのです。
宇宙に存在するエネルギーの別名が気ですから、それは気によって生じたといってよい。
たとえばひどいストレスを感じたとき、そのショックから胃に気を集中すれば、たった一晩で胃に穴をあけることもできるのです。
このことは治癒についてもいえます。
一晩で胃に穴をあけることができるのだから、一晩で胃をもとどおりにできるだけの能力を人間はもっている。
・・・そう解釈することは自然でしょう。
病気について考えるとき、こういう考え方をすると、治癒の観念がまったく違ってくるのではないでしょうか。